はじめに
Java版ではワールドの見た目を変える方法として、リソースパックとシェーダーパックの2種類があり、いずれもインターネットから無料でダウンロードして利用する事ができます。
リソースパックはブロックやUIの柄を変え、シェーダーパックは描写方法を変えます。
シェーダーパックを適用するには、Modが必須となります。
ここでは必要最小限の手順だけ記しています。
リソースパック&シェーダパックの適用例です。
必要なもの
Fabric … 軽量なModシステム
本来、色々ダウンロードしないといけないのですが、この2つにまとめました。
おすすめパックは、更新スクリプトに変更しました。ゲームディレクトリ上で実行する事で最新版に更新されますが、初回のみPowerShellスクリプトの実行許可の設定が必要です。
おすすめパックの内訳
- mods
- fabric-api … fabric共有API
- modmenu … modメニュー
- Sodium … レンダリング(OptiFineと排他)
- Iris Shaders … シェーダー
- Sodium-extra … 詳細設定
- reeses_sodium_options … UI改善
OptiFine … レンダリング(Sodiumと排他)OptiFabric … Fabric上でOptiFineOptiFine … シェーダー
- 高速化
- entityculling-fabric … 描画高速化
- ferritecore … メモリ削減
- lazydfu … 起動時間短縮
- smoothboot-fabric … 初期化負荷軽減
- その他
- BedrockSkinUtility … 統合版スキン表示
- BetterPingDisplay … ping値表示(fork)
- CocoaInput … 日本語入力支援(fork)
- disabled … キー設定が必要なため退避中
- replaymod … 録画と再生
- Zoomify … ズーム機能
- cloth-config … 前提
- fabric-language-kotlin … 前提
- YetAnotherConfigLib … 前提
- shaderpacks
- BSL Shaders … 軽量シェーダー
- resourcepacks
- Faithful-32×32 … 解像度2倍のテクスチャ
導入手順(Fabric編)
以降の画像には古いバージョンが含まれています。1.19.3に読み替えてください。
Minecraft のバージョンが上がった時も、この手順を再び実行してください。
- マインクラフトのランチャーから目的のバージョンの「プレイ」を一度実行しておいてください。その後、ゲームもランチャーも終了させてください。
- Fabricをダウンロードしてインストールを行ってください。
ダウンロードしたEXEを実行してください。
常に最新が望ましいので、特にパラメータを変える必要はありません。
そもまま「インストール」ボタンを1回だけ押してください。
正常にインストールされたら、ウィンドウを閉じましょう。 - 再び Minecraft ランチャーを起動し、ランチャーの「起動構成」(または「Installations」)に追加されている、「fabric-loader-x.xx.x」の「編集」を行います。
ゲームディレクトリの「参照」から変更します。
場所と名前は適当で構いません。
ここではデスクトップに新しいフォルダとして「fabric」という名前にしています。
modによって消費メモリが増えるため、メモリを指定するオプションを「-Xmx4G」に増やしておきましょう。
保存ボタンを押したら、起動してみましょう。
一度「プレイ」を押して実行してください。
非公式の起動構成のため警告が促されますが、チェックボックスにチェックを入れて「プレイ」を行ってください。
無事起動が確認されたら一旦終了してください。
これで色々なModが使える下準備ができました。
次の導入手順(mod編)に進んでください。
導入手順(mod編)
おススメのmodとリソースパックとシェーダーパックに更新するスクリプトを用意しました。 Fabric導入後に作成したゲームディレクトリ(例ではデスクトップのfabric)に入れて実行してください。
abcd-update-packs.ps1 ← ダウンロード
初回のみ、以下の事前設定をお願いします。
1)PowerShellを管理者モードで開く。

2)下記のコマンドを実行したら、ウィンドウを閉じて完了。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Force
- ダウンロードした「abcd-update-packs.ps1」を起動構成が示すゲームディレクトリにコピーしてから実行してください。
ダブルクリックでファイルが開いてしまう場合は、画像の様にファイルを選択後、右クリックメニューから「PowerShellで実行」を選んでください。 - 実行すると自動更新が始まります。ウィンドウが閉じるまでお待ちください。
一瞬でウィンドウが消える場合、エラーの可能性が高いです。
その場合、事前設定からやり直してください。 - ランチャーから起動し、「設定…」を選んでください。
「ビデオ設定…」を選んでください。
「シェーダーの詳細設定…」を選んでください。
BSLシェーダーを選んで完了してください。 - 設定画面の「リソースパック」を選択します。
- Faithful32x32を適用してください。
左側のペイン(枠)にFaithful32x32があれば、それを選択して▶ボタンを押して、右側のペイン(枠)に移動してください。
以上です。お疲れ様でした。