はじめに
Java版におすすめのmod(モッド)を、配信者・参加者向けに用意しました。
初回とMinecraftのバージョンアップの際は、導入手順に沿ってインストールしてください。
Minecraftのバージョンはそのまま、おすすめパックのみ更新する際は、更新手順に沿って更新してください。
必要なもの
本来、色々ダウンロードしないといけないのですが、この2つにまとめました。
- Fabric
- おすすめパック更新スクリプト
- 1.19.3~1.20.4対応(1.20.4 推奨)
- 1.20.5対応中(2024/04/24)
おすすめパック更新スクリプトをゲームディレクトリ上で実行する事で最新版に更新されますが、初回のみPowerShellスクリプトの実行許可の設定が必要です。
おすすめパック更新スクリプトの実行は、マインクラフトが起動していない状態で行ってください。
おすすめパックの内訳
- mods
- fabric-api … fabric共有API (latest)
- modmenu … modメニュー (latest)
- Sodium … レンダリング(github)
- Iris Shaders … シェーダー (github)
- Sodium-extra … 詳細設定 (github)
- reeses_sodium_options … UI改善 (github)
- その他
- BedrockSkinUtility … 統合版スキン表示 ×1.20.5
- BetterF3 … F3デバッグ表示の日本語化
- cloth-config … 前提 (github)
- BetterPingDisplay … ping値表示 (latest) ×1.20.5
- CocoaInput … 日本語入力支援 (fork)
- Controllable … ゲームパッド対応 (github) ×1.20.5
- disabled … 必要な人だけ mods フォルダに移動
- journeymap … マップ表示 (latest) ×1.20.5
- replaymod … 録画と再生 ×1.20.5
- Zoomify … ズーム機能
- cloth-config … 前提
- fabric-language-kotlin … 前提 (github)
- YetAnotherConfigLib … 前提 (github)
- 高速化
- entityculling-fabric … 描画高速化 (github)
- ferritecore … メモリ削減 (github) ×1.20.5
- shaderpacks
- BSL Shaders … 軽量シェーダー
- Complementary
- projectLUMA
- resourcepacks
- Faithful Pack … 高解像度テクスチャ (32 64)
- 天使系VTuberリソースパック(1.20.x)
導入手順(Fabric編)
以降の画像には古いバージョンが含まれています。最新のバージョンに読み替えてください。
Minecraft のバージョンが上がった時も、この手順を再び実行してください。
- マインクラフトを1度も起動していない場合は、ランチャーから「プレイ」を一度実行しておいてください。
その後、ゲームもランチャーも終了させてください。 - Fabricをダウンロードしてインストールを行ってください。
ダウンロードしたEXEを実行してください。常に最新が望ましいので、特にパラメータを変える必要はありません。
2024/4/24時点では、1.20.5はまだ未対応なModが残るため、Minecraft Version 1.20.4を選んでください。
そのまま「インストール」ボタンを1回だけ押してください。
正常にインストールされたら、ウィンドウを閉じましょう。 - 再び Minecraft ランチャーを起動し、ランチャーの「起動構成」(または「Installations」)に追加されている、「fabric-loader-x.xx.x」の「編集」を行います。
ゲームディレクトリの「参照」から変更します。
場所と名前は適当で構いません。ここではデスクトップに新しいフォルダとして「fabric」という名前にしています。
バージョンアップの場合は、前のゲームディレクトリーをコピーすると、設定が引き継げて便利です。
modによって消費メモリが増えるため、メモリを指定するオプションを「-Xmx4G」に増やしておきましょう。
保存ボタンを押したら、プレイを押して起動してみましょう。
MOD使用の確認が行われます。
チェックボックスにチェックを入れて「プレイ」を押してください。
起動したら、一旦終了してください。
バージョンアップの場合は、古いMODのせいでエラーで起動に失敗しますが、無視して終了してください。
これで下準備ができました。
次の導入手順(mod編)に進んでください。
導入手順(mod編)
abcd-update-packs.ps1 ← ダウンロード
Fabric導入後に作成したゲームディレクトリ(例ではデスクトップのfabric)に入れて実行してください。
ダウンロードしたファイルのプロパティを確認し、以下の様に表示されていた場合は、許可してください。
初回のみ、以下の事前設定をお願いします。
1)PowerShellを管理者モードで開く。
2)下記のコマンドを実行したら、ウィンドウを閉じて完了。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Force
上記のテキストをクリップボードにコピーして、PowerShell のウィンドウ上で右クリックするとペーストされるので、Returnキーを押して完了です。
- ダウンロードした「abcd-update-packs.ps1」を起動構成が示すゲームディレクトリにコピーしてから実行してください。
ゲームディレクトリのフォルダは、ここから開けます。
ダウンロードしたファイルをゲームディレクトリにコピーしてください。
以下の画像の様にファイルを選択後、右クリックメニューから「PowerShellで実行」を選んでください。 - 実行すると自動更新が始まります。正常に完了したら閉じてください。
一瞬でウィンドウが消える場合、エラーの可能性が高いです。
その場合、事前設定からやり直してください。 - ランチャーから起動し、「設定…」を選んでください。
「ビデオ設定…」を選んでください。
「シェーダーパック…」を選んでください。
BSLシェーダーを選び、シェーダーをONにして、完了してください。 - 設定画面の「リソースパック」を選択します。
- Faithful64x64(または、Faithful32x32 のどちらか)を選択してください。
左側の利用可能リストから目的のアイコンの上に表示される▶ボタンを押して、右側の選択中リストに移動してください。
以上です。お疲れ様でした。
更新手順
- 以前にダウンロードした「abcd-update-packs.ps1」を再実行してください。
ファイルがあるフォルダは、ここから開けます。
以下の画像の様にファイルを選択後、右クリックメニューから「PowerShellで実行」を選んでください。 - 実行すると自動更新が始まります。正常に完了したら Enter キーを押して閉じてください。
- ランチャーから起動し、動作する事を確認してください。
起動に成功すれば更新は完了です。
ここで以下の様なエラーが発生した場合は、ローダーのバージョンを上げてください。
以前ダウンロードした fabric-installer を起動しましょう。無ければ最新版をダウンロードしましょう。
以下の様に、Minecraft バージョンを合わせた上で、起動構成を作成しない様にチェックを外した上で、最新のローダーバージョンをインストールしましょう。
インストールの前に、Minecraft ランチャーを終了させておきましょう。
正常にインストールされたらOKボタンを押して、Fabric セットアッププログラムを閉じましょう。
再度、Minecraft ランチャーを起動させ、起動構成を編集しましょう。
Minecraft の起動構成(1.20.1)が示すバージョンの中で、最新のローダーバージョン(0.15.6)を選択し、保存しましょう。
これで、起動に成功すれば更新は完了です。
Minecraft と一緒にバージョンアップする手順
fabric-installer の 最新版をダウンロードしましょう。
起動したら、クライアントにインストールしましょう。
ランチャーが起動していると正常にインストールできないため、ランチャーは落としておきましょう。
「完了」の表示がされていれば、Fabric セットアッププログラムを閉じてください。
ランチャーを起動し、新しい起動構成が作成されている事を確認し、編集に入ります。
詳細なオプションを表示し、JVMの引数を修正します。
-Xmx2Gを-Xmx4Gに変更してください。
次に新しいゲームディレクトリを指定します。
前のバージョン(ここでは、1.20.4)の設定を引き継ぎたいため、前のゲームディレクトリをコピーしてください。
親フォルダを右クリックして、貼り付けましょう。
「〇〇 – コピー」という名前で作成されるので、名前を変更しましょう。
右クリックで名前の変更を選んでください。
新しいバージョン(ここでは、1.20.5)と解る名前にしましょう。
新しく作成したフォルダを指定してください。
この時、一度別のフォルダを選択して、再選択しないと、正しくフォルダ指定されないので、ご注意ください。
起動構成の編集を保存してください。
一度「プレイ」して、最新版を取得してください。
mod フォルダが以前のバージョンのままなので、当然エラーが発生しますので、終了してください。
閉じるを押してください。
1回プレイさせる事で、おススメMODパックの更新スクリプトが新しいバージョンを認識できる様になります。
更新スクリプトを起動するため、フォルダアイコンを押してください。
エクスプローラーから、以下のファイルがある事を確認してください。
右クリックしてPowerShell で実行を選んでください。
まだ、現時点(2024/04/24 18:00)では、1.20.5 のおススメパックが作成できていないため、エラーが発生しますが、
Minecraft バージョンアップ時の更新手順としては以上になります。